メッセージ数無制限の検閲なしロールプレイAPI
ロールプレイは、APIにとって特に負荷の高い用途です。長く、展開に終わりがなく、感情表現も濃密で、やり取りのたびに物語全体を再送信します。APIを選ぶ際のポイントと、Unquantがこの用途にどう対応しているかを紹介します。
脱獄プロンプトに頼らず、重みから検閲を除去
「検閲なし」をうたう構成の多くは、通常のモデルに脱獄プロンプトを組み合わせただけです。場面が暗い展開になるまでは機能しても、そこからモデルが応答を拒否したり、物語の途中で説教を始めたりします。Unquantのモデルは、重みそのものから拒否動作を除去しています(テンソルレベルの検閲除去)。そのため、脱獄プロンプトを調整し続ける必要も、内容によって拒否が発動する心配もありません。
長編全体を覚えていられる記憶力
キャラクターの一貫性を保つには、記憶力が重要です。32Kのコンテキストウィンドウでは、モデルは40メッセージ前に交わした約束を忘れてしまいます。GLM-5.3-Flashは全プランで262,144トークンに対応しています。Qwen 3.8 Flash NextはRoleplayで64K、Plusで128K、Standard以上で上限いっぱいの262Kを利用できます。詳しくはコンテキストウィンドウが重要な理由をご覧ください。
物語が長くなっても負担が増えない料金体系
やり取りのたびに、チャット履歴全体が再送信されます。トークン従量制APIでは、100Kトークンの物語になると、メッセージを送るたびに小説1冊分に相当するトークンの料金がかかります。Unquantは無制限です。トークン数にもメッセージ数にも上限はなく、従量課金もありません。料金は毎月一定です。プレフィックスキャッシュにより、長く続く物語でも毎回すべてを最初から読み直す必要がなく、すばやく応答を開始できます。具体的な計算は定額制とトークン従量制の比較で紹介しています。
いつものクライアントとキャラクターカード
Unquantは標準的なOpenAI互換APIなので、ロールプレイでおなじみのツールをそのまま使えます。SillyTavern、Janitor AI(プロキシとして接続)、Open WebUI、Agnai、RisuAIをはじめ、カスタムエンドポイントを設定できるツールに対応しています。
プランの選び方
続けて読む
- SillyTavernを無制限・検閲なしのAPIに接続する方法SillyTavernをUnquantに2分で接続できます。チャット補完、カスタム接続(OpenAI互換)、ベースURL、APIキー、モデルIDの設定に加え、長いロールプレイ向けのコンテキストサイズ、ストリーミング、推論の設定も解説します。
- UnquantをJanitor AIのプロキシとして使う方法UnquantをJanitor AIのプロキシとして使う手順を紹介します。入力するプロキシURL、モデル名、APIキーと、無制限・検閲なしのロールプレイに適したコンテキストや生成の設定を解説します。
- テンソルレベルの検閲除去を解説プロンプトで拒否を抑え込むのではなく、アブリテレーションによって重みから拒否動作を取り除く仕組みと、プロンプトだけの脱獄が物語の途中で効かなくなる理由を解説します。